「意思決定の中心に本人を置く」という本人中心主義を実現させるためには、後見人等が意思決定支援について共通の理解をしておくことが必要です。そのため、最高裁判所や厚生労働省等で構成される意思決定支援ワーキング・グループが、令和２年に「意思決定支援を踏まえた後見事務のガイドライン」を作成、公表しました。このガイドラインを啓発していくために、令和２年度～３年度にかけて全国で「後見人等を対象とした意思決定支援研修」が開催されています。 この研修の動画は、厚生労働省の「成年後見制度利用促進ポータルサイト」で観ることができます。 厚生労働省 成年後見制度利用促進ポータルサイト https://guardianship.mhlw.go.jp/ 後見人等を対象とした意思決定支援研修 https://guardianship.mhlw.go.jp/guardian/training/ コスモスふくおかでは、これらの研修をホームページ等で随時紹介し、会員の積極的な参加を促し資質の向上を図っています。
