
コスモスふくおかの4月度定例研修が17日、福岡県行政書士会館で行われました。
今回は、コスモスふくおか副支部長の松井史子会員を講師に、松井会員がこれまで携わってきた、障害のある方の後見業務について報告して頂きました。
後見業務というと、つい認知症の高齢者を想像しがちですが、知的障害や精神障害で判断能力を欠いたり、不十分だったりする方も多く、今後はそういった障害をお持ちの方からの相談も増えていくことが予想されます。
研修の中で松井会員が「同じ後見業務でも、認知症の場合、状態は良くて横ばいだが、障害の方はまわりの支援次第で出来ることが増えることがあり、それが大きな喜び」と語られていたのが印象的でした。