コスモスふくおかの3月度研修会が10日、福岡県行政書士会館において同会市民法務部との共催で行われました。
今回は「遺産分割について」をテーマに、翼法律事務所の林扶友(はやし・ふゆ)弁護士から実体験を交えた貴重なお話を伺いました。相続手続きを業務の柱とする行政書士に係わる内容とあって、およそ30人の会場参加に加え、オンラインでも九州地区の他の単位会から多くの参加を頂きました。
遺言者の遺言能力の判断には自治体に介護認定書類を請求すればよい、相続放棄の申述で添付書類が間に合わなくても申述書だけ先に提出すればよい等々、実務に即した講義内容に参加者からも「役に立った」という声が多く聞かれました。